遊侠一匹 沓掛時次は東映映画 1966年作品
監督 加藤泰  原作 長谷川伸 

この作品 当時はキネマ旬報ベスト10にランキングされた映画です。

任侠と言うとヤクザな世界 悪い印象を思うでしょうけど さにあらずです!

この映画は実は人のはかなさを謳っている映画だと思います。

切った!張っただけの任侠映画ではありません。

しがらみの辛さなどを題材とした映画です。

私この映画の評価はこれです⇒★★★★☆


主なキャスト
沓掛時次郎⇒中村錦之助 おきぬ⇒池内淳子 太郎吉⇒中村信二郎 六つ田の三蔵⇒東千代之介 

お蝶⇒弓恵子 身延の朝吉⇒渥美清 おろく⇒清川虹子

主題歌 『遊侠一匹』 ビクターレコード   作詞⇒佐伯孝夫 作曲⇒ 吉田正  唄⇒ フランク永井

あらすじと見どころ

あらすじ
千葉県の佐原近辺の貸元にわらじを脱いだ渡世人の時次郎と親分と慕う浅吉。

さっそくヤクザの縄張り争いに巻き込まれる。

ヤクザ渡世人は一宿一飯の義理を大切にする輩なのだ。
時次郎は先刻千葉の銚子での抗争で名を挙げている その事は親分の娘 お蝶は先行承知しているのだ 。

このまま親分の家に居れば当然喧嘩の争いに加わる事になる。

渡世人は使い捨てだと直感している 時次郎は嫌になって義理を欠いて旅に出る事にした。
一方浅吉は時次郎とは違いソロバン勘定が出来ず義理を重んじて一人相手先に向かたが無残に殺害されてしまった。

それを知った時次郎は 朝吉 の敵討ちの為一人仕返しをかけ見事達成する。

浅吉を丁寧に弔い又旅に出た時次郎は道中の渡し船で乗り合わせた子連れの女性と知り合う事になる。

その後旅では別れたが地元の貸元にわらじを脱ぐすると一宿一飯の義理として一人の殺害を頼まれる。
ヤクザの掟として背く事は出来ず承諾し六つ田の三蔵に仁義を切って何ら恨みはないが掟として貴方を殺しに来たと告げる

見事六つ田の三蔵を殺害したけど驚く事になる
渡し船で会った親子連れの例の2人だった
三蔵は時次郎に頼みが有ると告げる 2人を三蔵の叔父の処へ送り届けて欲しい願う
時次郎は承諾する

敵の時次郎と女と子供の3人の妙な道中が始まる事になる いわゆる苦労の連続が始まるのだ。

旅をすれば当然旅費も掛かる。

おきぬが病に伏せると薬代を稼ぐため道中の地元ヤクザの抗争に参加し幾らかの金を稼ぐ
やがておきぬはこの世を去る。

見どころはここ
この映画のラストシーンです
時次郎を討ち果たし名を上げたいと若者が切かっかって来た時 

子供がおじちゃん切らないでと叫ぶシーン。
時次郎は切るのを止め自分の刀を投げ捨てた。

又人を切ればこの子供のような境遇になってしまうそれを避けるならもうヤクザを止めようとしたのだろう

この子供の為に一生を共にしようと心に決めたのだろう。

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